ごあいさつ

ホームページをご覧いただきありがとうございます。
院長の小熊一輔と申します。
私はこれまで医師として泌尿器科、透析科、内科、緩和ケア内科などに従事しておりました。
手術などの急性期治療も多く経験いたしましたが、ご高齢、癌の末期など、たくさんの患者様の最期にも寄り添ってまいりました。
私が最期まで担当させていただいた患者様の多くが、残された時間をご自宅で過ごすことを望まれておりました。しかし在宅医療を継続するための地盤が整っておらず、ご希望に添えないケースも少なからずありました。ご自宅での療養を望まれる声を聞くたびに、在宅医療がたくさんの患者様やご家族様に必要とされているということを実感いたしました。
実際に「2025年問題」など、昨今のわが国は超高齢社会に突入し様々な困難に直面しております。その中でも特に在宅医療の必要性が高まって来ており、体制の整備が急務となっております。
この度はご縁があり、この地で新たに当クリニックを開院させていただくこととなりました。
今までの経験を活かし、患者様が住み慣れたご家庭や地域で少しでも長く自分らしい生活を送っていただけるように尽力させていただきたいと考えております。
地域の皆さまに頼りにされるクリニックを目指し、スタッフと力を合わせて全力で頑張っていく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。